②多文化共生について考える ~日系人~
今日はさくっとまとめます。
日系人としての在留外国人についてです。
『出入国管及び難民認定法の改訂1990』の施行によって、『在住者』という在留資格が産まれました。
これは南米から来日する日系人を対象とするものです。
この施策が検討されている時には、ブラジルやペルーで日系人の中で日本語が継承されとるんじゃね!?って安易な議論がされていました。しかしながら、ざんねん。日本語が喋れない人が沢山来ました。
しかも日系人の多くはトヨタ関係の工場地帯などに住んで、固まって生活していました。職場でも生活面でも日本語が喋れなくても何とでもなる状況が生まれました。
加えて、移住してきた人の子供達が日本の小中学校に通い始めると、彼らを通訳者とすることで、更に日本語学習をする意味がなくなりました。
よって、地域と日系人(親世代)の溝が生まれました。地域の中で共生することがなかなか難しいです。
さあ、どうしましょう。っていうのがちょっと前に発生した問題です。
まとめる時間6分でした!以上