①多文化共生について考える
学んだことや考えたことを整理して記録するために、ブログを書こうと思います。いつまで続くかな(笑)
題名の通り、テーマは多文化共生についてです。
では、前置きは簡単にしてさっそく書いていきます。
【 状況】
現在日本には200万人以上の外国人の人達が住んでいます。
在留にも様々な資格があって
①高度人材(大学の先生やお医者さんとか)
②技能実習生
③EPA(経済パートナーシップ協定)による看護師
④留学生
⑤特定技能(最近流行った出入国管理法改正による新たな資格)
⑦お嫁さんや夫が日本人の人
などなど、様々な資格で日本に住んでいる外国人の方がいます。
こーした外国人の方々の中には日本で生きていく上で、働いていく上で本当にたくさんの困難があります。
【 どんな困難があるのか】
1つ具体例を挙げてみます。
今、コロナウイルスによる世界的な混乱が生じています。私たち日本人も日本に住んでいるにも関わらず、情報に右往左往していますよね。
では、日本語をあまり理解できない方々はどうでしょうか?
間違いなく、私たちよりも混乱しています。
情報をうまく受け取れていないのです。
基本的に日本の行政は多言語対応していません。また、留学生や実習生にも伝わりやすい『やさしい日本語』の考え方がまだまだ普及していません。
国からどんな保証が受けられるのかが分かりません。
病院にいけたとしても、正しく症状を伝えることが出来ません。
例え発症したとしても、生活を維持するために、隠すケースもあるかもしれません。(語学学校の留学生は週28Hまでしか就労できず、就労先はだいたい最低賃金)
【 どうしていけばいいか】
問題はどれも、すぐに解決出来るようなものではありません。
しかしながら、日本ならではの地域のコミュニティに外国人の方々が参画できていたとすれば、多くの問題は軽減されるのではないでしょうか?
市民レベルでの繋がりが重要になると僕は思います。
例えば町内会のLINEに外国人の人が入っていたりしたら、『身近に聞ける人』ができるよね!